②誓願寺
天智天皇(飛鳥時代)の勅願所として奈良に建てられた。のち一条通小川(元誓願寺町)にあったが、天正13年(1585)秀吉の街づくりによって移転させられ現在地へ。さらに明治の初め、新京極通りが作られたため、狭くなった。門前左にある有名な石造「迷子道しるべ」は、右側に「教しゆる方」左側に「さかす方」とあり、警察のない明治中期、迷子や探し物などをこの石に紙を貼って連絡しあったそうだ。現在、浄土宗西山深草派の総本山である。
天智天皇(飛鳥時代)の勅願所として奈良に建てられた。のち一条通小川(元誓願寺町)にあったが、天正13年(1585)秀吉の街づくりによって移転させられ現在地へ。さらに明治の初め、新京極通りが作られたため、狭くなった。門前左にある有名な石造「迷子道しるべ」は、右側に「教しゆる方」左側に「さかす方」とあり、警察のない明治中期、迷子や探し物などをこの石に紙を貼って連絡しあったそうだ。現在、浄土宗西山深草派の総本山である。